天草高校再び世界大会出場の快挙

Global Link Singapore 2023
天草高校科学部

天草市役所の懸垂幕(天草高校HPより)

2022年3月27日、科学部ホタル班は茨城県つくば市で開催された「つくばScienceEdge2023」に出場して、オーラルプレゼンテーションで見事「創意指向賞」を受賞しました。この賞は「文部科学大臣賞」に次ぐ賞で、「探求指向賞」、「未来指向賞」に並んで2位相当の賞となります。この受賞により世界大会でもある7月末に行われる「グローバル リンク シンガポール」への招待権を獲得しました。コロナ禍前の年も、この大会で「探求指向賞」を受賞して、世界大会に出場していますので、続いての快挙となります。

なお事前に一次審査があり、195件の応募に対して上位8チームが選ばれる金賞を受賞していました。
オーラルプレゼンテーションでは、上手くいかない部分もありましたが、一生懸命に発表して、今までやってきたことを全て伝えることができました。今後も天草のゲンジボタルの保護のために活動を続けていきたいと結んでいます。

各賞
創意指向賞   “新規性”と“創造性”にすぐれたチーム
探求指向賞   “創造性”と“実現性”にすぐれたチーム
未来指向賞   “実現した場合”と“実現するまでに必要な過程”にすぐれたチーム
アイデイア賞  オーラルプレゼンテーションに投稿いただいた全チームの中から
“アイデア”にすぐれたチーム
金賞   オーラルプレゼンテーションで発表される全8チーム、更にその中から上記の3賞を選出
銀賞   金賞に漏れた中より8チームを選出

つくばScienceEdgeとは(ホームページより抜粋)
従来、中高生向けの科学関連コンテストは日本学生科学賞やJSEC といった論文ベースのコンテストで、子どもたちが参加するには、かなりハードルが高いのが現状です。また、科学技術の第一歩としての「課題の発見」と、「サイエンスの心を育む仮説の構築」というステップは、子どもたちにとって非常に重要ですが、そうしたアイデア段階のテーマを発表する場は、なかなかありません。
そこで現在、科学技術に関する研究をしている、あるいは研究しようとしている中高生たちから科学にまつわるアイデアを募り、本物の研究者の目の前で発表するというコンテストを創設しました。
本コンテストでは、科学者らとのディスカッションを通じて、子どもたちに「創造する楽しさ」や「本物の研究者たちと議論し、学ぶ楽しさ」に気付いてもらい、体感をしてもらいます。
子どもたちの創造力に満ちた新しいアイデアに始まり、知識だけではなく論理的思考力を伸ばす一連の知的探究活動の過程とその成果が、それぞれ審査の対象となります。

本コンテストによって、科学技術分野における「未来の研究者の育成」と、「早期に科学技術への興味関心を持てる場」を提供し、「科学技術力」の底上げにつなげることも、私たちは目指しています。
審査員はつくば国際会議場館長、つくばサイエンス・アカデミー会長でもあるノーベル物理学賞受賞の江崎玲於奈博士を始めとする、つくばにゆかりのある科学者たちです。

天草高校SSHの牽引車ともいえる科学部の活躍に喝采を送ります。我が母校から二人の女子生徒が世界に挑戦するのです。頑張って欲しい。みんなで応援しましょう。
図南会では前回同様、天高生の海外派遣に伴い支援の募金活動を実施します。皆さんのご協力をお願い致します。

図南会本部・各地区図南会から
支援募金のお願い

 

 

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