あけましておめでとうございます

作品提供　　　新聞ちぎり絵　柏原美子様（吹田市清水在住）

新しい年が始まりました。
新型コロナウイルスという恐怖のパンデミックに晒されて２年が過ぎました。大半の人がワクチン２回の接種を済ませ、コロナ禍もようやく落ち着きを見せ始めました。しかし、新たにオミクロン株がじわじわと広がりを見せ始めています。欧米の状況をみていると、第６波も避けられないような気も致します。
この２年間は、同窓会の活動がすべてが止まってしまったような状況でしたし、個人の日常も我慢の生活だったと思います。ただ考える時間だけはたっぷりありました。皆さんがこの間どんな思いで過ごされたのか、ぜひお聞きしたいものです。会報編集部と相談しながら、その機会を作りたいと考えております。
今年の総会が開催できるかは今後の状況にもよりますが、あきらめずに模索していきます。同時に同窓会の日常活動も、引き続き工夫を凝らして、皆さんの目に見えるものにしていきたいと考えております。昨年秋には「近江路歴史ハイキング」を同窓会の行事として開催をしてみました。参加人数は少なかったのですが、やっぱり仲間っていいなぁと感じた一日でした。

山中良三郎会長について報告します。
山中会長は昨年正月に体調不良で緊急入院をされまして、一度は退院されたのですが、最度入院されました。現在は退院されて自宅療養中ですが、まだまだ復帰するにはほど遠い状態のようです。彼の復帰を待っているのが逆に負担になっているようで、それが回復を遅らせているのではないかと反省しているところです。そこで、今年は早々に新会長を決めるつもりです。皆さんのご支援をお願いします。

天草高校の話題ですが、科学部は８月はグローバルリンクオンラインの一般部門社会科学カテゴリーで、見事に第Ⅰ位を受賞しました。
この大会は一昨年、天草高校が日本代表として出場したグローバルリンクシンガポールが、今年度は新型コロナウイルスの感染拡大によりオンラインで開催されたものです。私たち卒業生も応援して送り出した世界大会と同じなのです。今回はコロナ禍によりシンガポールでは開催されませんでしたので、大会出場はもとよりここで第Ⅰ位になったのですから、前回以上の快挙です。審査員から「科学的で根拠をもとにした研究結果であること、グローバルな視点で地域を巻き込んで課題解決に向かっていることへの評価が高かった」という講評をもらいました。

吹奏楽部の皆さん（天草高校HPより）

もう一つはホットな話題です。昨年暮れには、吹奏楽部が第25回熊本県高等学校吹奏楽専門部吹奏楽コンクールで金賞を受賞しました。来年度の熊本県総合文化祭への代表権を獲得しました。活躍を期待します。

コロナ禍の不安は続いていますが、何とか総会の開催で元気な皆様とお会い出来ることを願っております。「あまたか関西」は皆さんと共にあります。盛り上げてまいりましょう。

天草高校同窓会関西図南会　会長代行　太田　勝信（副会長）

今年の干支は寅です。知人から「寅」のちぎり絵を提供してもらいました。新聞紙のカラー部分でのちぎり絵ですが、柏原さんは新聞ちぎり絵作家の第一人者です。