「図南会」令和7年度大同窓会
令和7年度 天草高校大同窓会 開催!
´ 関西図南会 副会長 本島昭男
令和7年11月15日(土)、天草高校大同窓会は「ホテルアレグリアガーデンズ天草」にて181名の参加で盛大に開催されました。前日から「天草エアライン・みぞか号」で天草へ行き、出席して来ました。

大山副会長による大同窓会の開会宣言。まず、図南会池田会長から来年の創立130周年記念事業の企画についての説明と同窓会へ協力依頼の挨拶があり、続いて、天草高校の岩嵜校長が、天草高校の「7つのいいね!」について話され、特に、スーパー・サイエンス・ハイスクール(SSH)による探求型の授業と事業の成果と国公立への合格が現役で4割を占め、熊本大学へは19人と素晴らしい進路状況の報告がありました。熊本大学の先輩として嬉しいことです。

講演会
演題は「アフリカ人になりたかった私・・・」、講師は坂下ヴエンク優子(高31)さんで、JICA海外協力隊でアフリカ支援に20年ほど従事し、現在はパリと日本の二拠点生活の実現のため退職し、夏はパリ、冬は東京で生活中とのことです。世界各地で活躍され、経験を交えての講演で、興味深く聞き入っていました。
講演者と池田会長、大谷副会長たちと共に記念撮影。

懇親会
冒頭に池田和貴(高34)県議会議員から来賓祝辞があり、その後、各地区同窓会代表の挨拶、私は「関西の同窓会は七夕同窓会と称して7月の第1日曜日に開催し賑わっていますが、参加者の構成を見ますと30回卒以降の参加者が今年は僅か4名です。今日の大同窓会の参加者は30回卒以降の方々が多いので関西に住んでいる同級生をご存じでしたら是非ご紹介ください」とお願いしました。
そして、「私は御領で生まれ、天草高校を卒業後、予備校・壷渓塾から熊本大学に進み、大和ハウスに勤務し、退職後、現在は神戸に住んでいます。」と自己紹介して、新たなご縁(5縁:血縁、地縁、学縁、社縁、趣縁)を繋ぎましょう」と呼びかけました。
海江田顧問の乾杯の発声で和やかな歓談と食事が始まりました。アトラクションもあり、主担当学年である31回卒は60名近くの大人数で歌ったりして、素晴らしいチームワークでした。

アトラクション

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抽選会
盛りだくさんの景品で抽選会が行われ、特別賞の「天草エアライン天草⇔福岡往復券」は池田会長や31回卒の方等、5回も辞退者が出て会場は大いに盛り上がり、景品の最終獲得者が決まった時は拍手喝采でした。

同窓会旗引継ぎと次年度担当学年代表挨拶
今回主担当の高31回代表より次回主担当の第32回代表へ同窓会旗が正式に引き継がれました。次世代へ繋ぐという伝統は素晴らしいことです。次年度主担当学年の第32回代表植村氏から力強い決意の言葉がありました。

校歌斉唱と万歳三唱
校歌斉唱と万歳三唱の後、再会を約して閉会となりました。

今回の天草高校大同窓会で、母校の懐かしさを感じると共に、同窓生が天草の地域で活躍している姿が頼もしく思えました。そして、今回の大同窓会もまた新たなご縁が繋がる場となりました。
なかなか天草へ帰れないので、大同窓会の前後にご縁(5縁)の交流を深めてきました。
中学同級生 久しぶりに里帰りして7人で会食し、昔話に花が咲きました。

高校同級生 本渡で亀子氏と会食、熊本市で江越氏・金子氏・塘中氏、松尾さんと5人で馬刺しを堪能

壷渓塾 「関西壺渓塾の集い」発足会ご臨席のお礼を兼ねて本田事務局長と木庭順子塾長を表敬訪問

熊本大学 五高記念館、小泉八雲・夏目漱石の石碑、武夫原サロン等を訪問して小川学長と歓談


