令和7年度 天草高等学校卒業証書授与式
令和7年度天草高等学校卒業証書授与式
同窓会「図南会」入会式 情報交換会に参加いたしました
´ 関西図南会会長 濵田展生

同窓会「図南会」入会式
卒業式を翌日に控えた2月28日、天草高校にて同窓会「図南会」の入会式が執り行われました。今年度は、全日制206名、定時制4名の計210名が、新たに図南会の仲間として加わりました。

池田図南会会長挨拶
■ 同窓会会長(池田会長)挨拶
池田会長からは、天草高校が今年130周年という大きな節目を迎えることへの触れ合いとともに、これまでの同窓会の歩みについてお話しいただきました。
- 伝統の継承: 各周年行事のたびに、同窓会から学校へ様々な寄贈を行ってきた歴史を紹介。
- 大理石門扉の由来: 校門の門扉に使われている大理石は、現在では入手困難な中国・雲南省から取り寄せたものであるという貴重なエピソードが披露されました。
- 新入会員へのエール: 「雛鵬(すうほう)となり、高く飛び立ってください。200周年の頃には、皆さんが同窓会の中心・主役です。健康に留意して頑張ってください」と、未来を担う卒業生へ温かい激励の言葉が贈られました。
■ 学校長(岩嵜先生)祝辞
岩嵜校長先生からは、卒業後の新たな環境での繋がりについてアドバイスをいただきました。
- 全国のネットワーク: 「見知らぬ土地へ行っても、同窓会は皆さんの頼りになります。全国各地に支部があるため、ぜひ連絡を取ってみてください」と、同窓会の絆の強さを強調されました。
- 天草人の誇り: どこにいても「天草人」としての強みを発揮してほしいと、力強いメッセージをいただきました。
■ 関西図南会からの報告・ご案内
来賓紹介の折には、関西図南会より近年の活動状況について報告を行いました。
- 交流の場: 同窓会総会のほか、親睦を深める「ハイキング」などのイベントについても案内し、若手会員の積極的な参加を呼びかけました。
■ 記念品贈呈・入会者代表挨拶
式典では、同窓会から卒業生への記念品が贈呈されました。これを受け、入会者代表からは「学んだことをこれからの活動に生かし、伝統ある図南会の一員として、先輩方の築かれた歴史を受け継いでいきたい」と、決意に満ちた力強い挨拶がありました。
■ 結びに

図南奨学金授与
全国に広がる「天草高校」の絆は、卒業生の大きな財産です。改めて天草高校同窓会「図南会」の団結力を再確認することができました。新会員の皆さんも、全国各地で待っている先輩方をぜひ頼ってください。図南会はこれからも、世代や地域を超えた交流を大切に活動してまいります。新会員の皆さんの前途が、輝かしいものであることを心よりお祈り申し上げます。
第5回 情報交換会
同窓会入会式の終了後、場所を「天高学習センター」へと移し、「第5回 情報交換会」が開催されました。
本会には、本部役員および全国各地(関東、中京、関西、福岡、熊本)の支部代表が集結。母校の130周年を前に、組織の現状と将来について、非常に率直かつ熱のこもった意見交換が行われました。
■ 共通の課題を共有:支部・本部からの現状報告
各支部および本部からの活動報告では、残念ながら「全国どこも共通の悩みに直面している」という実情が浮き彫りとなりました。
- 参加者の減少と高齢化: 若手会員の確保が難しく、出席者の固定化が進んでいること。
- 運営原資のひっ迫: 会費納入者数の減少に加え、昨今の物価高騰が通信費や会場費を直撃し、会の運営が厳しさを増していること。
「このままでは会の存続がままならない」という危機感を共有し、これまでのやり方をどう変えていくべきか、各地区の事例を交えて知恵を出し合いました。
■ 課題解決に向けた連携
厳しい現状ではありますが、だからこそ「全国の支部がバラバラではなく、本部と一体となって手を取り合う」ことの重要性を再確認しました。
コストを抑えた情報伝達(SNSの活用など)や、今回入会した新会員が「参加したい」と思えるような、時代に即した親睦の形を模索していくことで一致しました。
■ 結びに
学習センターでの議論は、熱いものとなりました。図南会という大きな絆を次世代へ繋ぐため、私たちはこの難局を乗り越え、母校への支援と会員同士の交流を続けてまいります。関西地区の同窓生の皆様におかれましても、活動に関心をお寄せいただき、温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。
令和7年度 卒業証書授与式 全日制課程 第78回
春の訪れを感じさせる3月1日、天草高校にて「令和7年度 卒業証書授与式」が執り行われました。
■ 学校長(岩嵜先生)式辞
岩嵜校長先生からは、コロナ禍という激動の時代を駆け抜けた生徒たちへ、深い理解と進むべき指針が示されました。

岩嵜校長式辞
- 葛藤への寄り添い: 2023年に5類移行となりマスク着用義務が外れる中、友達との接し方に悩んだ生徒たちの心情を慮り、「失敗は臨んだことの証である」と一貫して励まし続けてきたことを振り返られました。
- 生徒会の充実: 4名が立候補し熱い議論が交わされた生徒会選挙に触れ、生徒主体の活動が充実していることに信頼を寄せられました。
- AI時代の本質: AIが普及する時代だからこそ、「AIを使う側の人間」としての本質や、自身の体験を物語として表現する大切さを強調。「予測困難な事象に向かい、正解を見つける力を身につけてほしい」と、学び続けることの重要性を説かれました。

卒業証書授与

雛鵬賞授与
■ 卒業証書授与・各種表彰
厳かな雰囲気の中、式典は進められました。
- 頼もしい返事: 担任の先生の呼名に対し、「ハイ!」と大きな声で起立する卒業生の姿は非常に頼もしく、会場を圧倒しました。
- 雛鵬賞授与: 「正大・剛健・寛厚」の綱領に基づき、勉学・部活・学校行事で模範となった生徒へ、同窓会長より「雛鵬賞」が授与されました。
■ 送辞・答辞
- 絆を振り返る: 在校生による送辞では、卒業生との思い出が大切に語られました。
- 涙の答辞: 卒業生代表が感極まり、言葉に詰まる場面では、出席者全員が涙を誘われました。3年間の充実した高校生活が目に浮かぶ、心に響く瞬間となりました。

´ 送辞 答辞
■ 結びに
校長先生の式辞にもあったように、自分自身の物語を歩み始めた卒業生の姿は、地域や同窓生にとっても大きな希望です。式典を通じて、伝統ある天草高校の精神が次世代へと確実に引き継がれていることを実感いたしました。
卒業生の皆さんが、校長先生の式辞や校訓を胸に、予測困難な未来を自らの力で切り拓いていくことを心より応援しております。

