花と彫刻展に行ってきました
今年も靭公園で「花と彫刻展」が開催されました。
昭和43年に第一回が開催され、今年で50回目になります。主催する大阪彫刻家会議も今年で設立50年です。そこで今回は「大阪彫刻家会議50周年記念・花と彫刻展」となっています。
三度目の「花と彫刻展」でしたが、これまでと変わらぬ展示風景で、これが半世紀に及ぶ彫刻展が続いている原動力ではないかと思われます。
靭公園は戦後、占領軍が常用飛行場としていた靭飛行場が返還されてできた公園です。やがてなにわ筋が敷設され、東園と西園に分断されることになります。東園はケヤキ並木とバラ園が整備され、「花と彫刻展」はこちらで行われています。西園はテニスコートで国際大会も開催されています。
秋の「花と彫刻展」は初夏の「バラ祭り」と、随時開催の「植木市」とともに、靭公園の定例イベントとしてその地位を確立しています。
ケヤキ並木に展示された彫刻は、静かで鬱そうとした木々の間で風景に溶け込んでいました。
作品を紹介します。
今年の淀川和男さん(高21回)の作品はこちらです。タイトルは「風遊夢」
バラ園の方は、秋のバラは華やかさが不足しますが、個々のバラは色合いが美しいです。