天草高等学校 世界大会出場
アジア太平洋地域の中高生国際コンテストイベント
第6回「Globol Link Singapore 2019」へ天草高校科学部が日本代表に選ばれています。
今年3月開催の「つくば Science Edge」において「探究指向賞」を受賞し、7月シンガポールで開催される「Globol Link Singapore 2019」の出場代表権を獲得しています。
つくば サイエンス アカデミー会長の江崎玲於奈博士は、「われわれの知性は二つに分けられます。ひとつは物事を解析・理解・判断し、公正に分別する能力。もうひとつは豊かな創造力と先見性のもとに新しいアイディアを創造する能力です。分別力は没個性の側面を持ち、既知のものを取り扱うと言えますが、創造力は個性的であり、未知への挑戦です。この創造力こそ改革・進歩の原動力となって、人類文明を発展させ、今後も発展させるのです。」と言っておられます。
「つくば Science Edge」の評価委員は「科学の研究者にとって必要な視点を伸ばしてほしい」との思いから、「創意指向賞」「探究指向賞」「未来指向賞」がプレゼンテーションの賞となっています。天草高校科学部はこの「探究指向賞」を受賞して、他の2校とともに日本代表となったのです。
天草高校は「50年後の熊本は~珪藻、花粉分析から海水準変動の未来予測」を発表して受賞したものです。
第6回「Globol Link Singapore 2019」
開催日時 2019年7月26日(金)~29日(月)
会場 南洋工科大学(シンガポール)キャンパス
内容 アジア太平洋地域における中高生のアイディアコンテスト「自然科学分野と社会課題分野」
大会出場支援の寄付金のお願い
天草高等学校同窓会「図南会」では、広く卒業生の皆さんに寄付金をお願いしています。公立高校の悲しさで予算が限られています。
昔のことはわかりませんが、日本代表で海外へ行くというのは初めてのことではないかと思います。まさに絶好の機会です。代表の生徒たちだけでなく、他の生徒も応援というか、一緒に海外へ行って視野を広げて欲しいのです。先立つものは資金です。後輩たちのために皆さんの物心両面のご支援を心からお願い致します。
図南会からの「寄付金趣意書」を掲載します。
あまたか関西 会員のみなさん
この度の天草高校科学部の世界大会出場は、科学分野における”甲子園”出場みたいなものです。
発表する生徒だけでなく、この機会に応援(勉強)に行く生徒さんたちにも交通費の支援をして
あげたいものです。
どうか我々も心からわずかでも支援しましょう。