第62回日本学生科学賞 中央予備審査へ

天草高等学校科学部快挙

天草高等学校科学部が第62回日本学生科学賞の熊本県審査で優秀賞を受賞しました。熊本県代表の一校に選ばれ、次は中央予備審査に進出します。
62回の歴史で、中央審査進出は天草高等学校初の快挙です。
作品名「珪藻・花粉分析からの海水準変動予測 〜50年後の熊本は・・・〜」です。

日本学生科学賞とは
戦後日本の復興期に科学教育の振興を願い、未来の優秀な科学者を生み出すため、「国際地球観測年」の1957(昭和32)年に創設されました。理科教育に基づく中学・高校の公募コンクールとしては、国内で最も伝統と権威のあるものです。
主催は読売新聞、共催は科学技術振興機構、協賛はAsahiKASEI(旭化成グループ)、理科自由研究データベース(お茶の水女子大学 サイエンス&エデュケーションセンター)です。
審査スケジュールは地方審査(物理/化学/生物/地学/広領域)が終わりましたから、次は中央予備審査(11月17~18日)そして中央最終審査(12月22~23日)になります。
SSH指定校になって以来、後輩たちの活躍には目を見張るものがあります。ご指導の先生方にも恵まれて、彼らが羽ばたこうとしている様子に心躍る思いです。今後も、期待して見ていきたいものです。

中央の審査委員は次の先生方です。
審査委員長
長濱嘉孝 自然科学研究機構 基礎生物学研究所 名誉教授(分子生物学)
審査委員
塚田 捷 東北大学 材料科学高等研究所 特任教授(物理学)
佐野雅己 東京大学大学院 理学系研究科教授(物理学)
下井 守 東京大学 名誉教授(化学)
村田 滋 東京大学大学院 総合文化研究科教授(化学)
高橋正征 東京大学 名誉教授(生態学)
和田正三 東京都立大学 名誉教授(生物学)
堀 良通 茨城大学 名誉教授(植物学)
町田武生 埼玉大学 名誉教授(動物学)
大路樹生 名古屋大学博物館 教授(古生物学)
野津憲治 東京大学 名誉教授(地学)
酒井 敏 京都大学大学院 人間・環境学研究科 教授(地学)
西原明法 東京工業大学 名誉教授(情報・技術)
浅田 稔 大阪大学大学院 工学研究科 教授(ロボット学)
西成活裕 東京大学 先端技術センター 教授(数理物理学・工学)
2018年4月1日現在
※このほか、中学、高校教諭をはじめとした委員(専門委員)約40名も審査を行います。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です