生徒理科研究発表会で最優秀賞1位受賞

2017年10月29日、生徒理科研究発表会「サイエンスコンテスト2017」が崇成大学で開催されました。熊本県下の高等学校から、物理・化学・生物・地学でプレゼンテーション形式で研究成果を発表するものです。
天草高校からは科学部の皆さんが発表しました。
生物部門で
・天草に生息するゲンジボタルの発行パターンについて
・オオカナダモの光合成自動調節について
地学部門では
・謎の生痕化石を描いた生物とは
・珪藻・花粉分析から天草の海水準変動と古環を探る

この中で、地学部門の「珪藻・花粉分析から天草の海水準変動と古環を探る」が最優秀賞1位を獲得しました。2月の大分での九州大会、更には来年夏の長野県での全国大会への出場権も獲得しました。
この研究は科学部の皆さんの努力の結果であり、7月に天高でのSSH特別記念講演で講師で招かれた、東京大学大気海洋研究所の横山祐典教授の助言もありました。
8月9,10日に神戸国際会議場で開催された「SSH生徒研究発表会」での天草高校の研究発表を引き継ぐものだと考えます。その時の表題「珪藻分析から天草の海水準変動を探る」からさらに研究発展させたものだと推察されます。神戸での発表では表彰には届きませんでしたが、文部科学省の方や他高校の先生方にも好評でした。科学部の皆さん、さらなる高みを目指して頑張ってください。

 

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