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SSH指定校に決定

天草高校がSSH指定校に決定しました
SSHはスーパーサイエンスハイスールの略で、2017年の3月24日文部科学省より指定校に決定したとの発表がありました。

SSHには開発型(研究仮説を一から設定し、新規性のあるカリキュラム等の研究開発を行う)と実践型(過去にも指定を受けている学校が、これまでのカリキュラム開発を基礎として、より実践的研究開発を行う)があって、天高は開発型13校の中に入っています。期間は平成29度から5年間です。

SSHとは、その趣旨に「高等学校及び中高一貫教育校における先進的な科学技術、理科・数学教育を通して、生徒の能力及び技能並びに科学的思考力、判断力及び表現力の力を培い、将来国際的に活躍し得る人材の育成となっています。

更に科学技術振興機構(JST)の説明によると「高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組を推進し、また創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施」となっています。なおSSHの指定を受けた学校には、JSTが活動推進に必要な支援を実施。学校に代わり物品購入、研修・講師費用等の支払いを行うほか、発表会の企画運営や情報提供等を行い、活動をサポートするとなっています。

「学習指導要綱」によらない教育課程を編成・実施し、理科・数学に重点をおいたカリキュラムを開発し、大学や研究機関等と連携し生徒が大学で授業を受講でき、逆に大学の教員や研究者が高校で授業を行うことも可能になってくるのです。

我が母校がSSH指定校となって5年後、更にはその後どのように変貌してくれるのか楽しみにしたい。

 

 

 

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